日本舞踊の美しさに衝撃を受けた日

ご縁をいただいて、

日本舞踊の師範の方のお話を伺いました。

@西麻布

 

予想以上に感銘を受けました!

講師は、27歳の超才媛。日本舞踊家で、東京藝大博士課程の

宇津木安来(うつぎ・あんら)さん

先日も歌舞伎を観劇したばかりですし、京都のお茶屋さんで、舞妓さんや芸妓さんの踊りは見たことがありましたが、

本当の『身体芸術』として日本舞踊を間近で見たのは、もちろん初めて。

 

何とも言えない妙なる身体の動きに、ぐ〜っと吸い込まれました😮😮

完全に虜です!

 

安来さんは、

幼少期はアメリカ

ロシアのバレエ団にいらして

11歳から藤間流の厳しい道に入られて、18で師範になられたそうです。

 

お若いのに、物怖じしない。

“軸”のある強さ溢れるトーク。

これから間違いなくメジャーになられる方ですね☄️

 

安来さんは、藝大でモーションキャプチャーを用いて「体幹部」の技法分析をしているの。

何百年も続く伝統芸能の“美”を可視化するという研究。

これからの世代の後進の指導を合理化できる可能性につながります。

 

とはいえもちろん安楽さんは自らを厳しく戒めておられて、

芸の奥深さを全て可視化できるものではない。というか、可視化すればするほど奥深さが理解できるようになる。

とおっしゃっていました。

 

はー、お若いのになんでこんなに悟っておられるのかしら

 

 

美容医療の学会でも「美しさの数値化」に挑んだ研究は、多数あるんです。

でも、そのデジタル的な世界に、現実のお顔やお肌を当てはめて治療しようとしても、うまくいかない。

たとえば、、、大量にヒアルロン酸を注入したあげく、写真(2次元)だけで見て「ほら若い頃と頬のラインが同じでいいですね」と言われたものの、どうしても納得いかない、実に不自然な、というかイビツな形に陥っている。

こういうお話は、いまのデジタル情報の多くが2次元で完結してることも理由のひとつだと、わたくしは考えています。

その限界をわきまえずに過信すると、医師の独りよがりの治療になりかねない。

 

 

わたくし、美容皮膚科医として

2次元の美しさの追求(シミを取るとか)

3次元の美しさの追求(毛穴を目立たなくさせるとか)

4次元の美しさの追求(笑いジワを抑制するとか、もっと長い時間軸で考えて30代の美、50代の美、70代の美とは、など)

いつもいつも、ずーっと考えて続けてきました。

 

今日は、自分とはかけ離れた日本舞踊という世界に初めて触れましたが、

そこで『4次元の美』について、改めて考えさせられました。

本当に有意義でした。

あ〜〜、日本舞踊習いたいな〜

わたくし、洗脳されやすいの😜