2019年06月20日(木) テーマ:日焼け対策
日傘の選び方 最強まとめ その1 UVカット率と遮光率って違うの??
そろそろ本格的に紫外線が強くなってきますね🌞🌞🌞
今年は梅雨明け前に日傘を新調しようと、今一度、調べなおしてみました。
私なりの見解を加えた、『矢沢流 日傘の選び方』をご紹介します😎
ちなみに今までは、遮光100パーセントを謳っている“ロサブラン”を愛用していました。
調べているうちに、遮光率、UVカット率、遮蔽率・・・などいろんな言葉が出てきて混乱してきたので、おさらいしましょう。
太陽光線は、波長によって、紫外線、可視光線、赤外線に分類されます。
→文献により多少割合が違います
紫外線・UVカット、UPF・・・などは、この紫外線の部分の効果のことです。
(ちなみに、UPFは、UltraViolet Protection Factor 紫外線保護指数の略称で、衣服のUVカットの世界的基準値です。SPFと同じように、肌に紅斑ができるのを何倍遅らせられるか、という数値で、最高は50+です。)
遮光率とは、JIS規格で規定された方法で測定し、可視光線から赤外線領域を含む波長の光源を使用しています。
ですから、遮光率とは、可視光線と赤外線の部分の効果のことだそうですので、本来、分けて表記する必要があったのですね。
太陽光線のうち、紫外線の皮膚への日焼け、しみ、しわ、たるみなどの作用は言うまでもなく知られていますが、可視光線や赤外線の皮膚への影響も無視できません。
(可視光線のうちの、ブルーライトの目、肌への影響も指摘されています。)
😱近赤外線は太陽エネルギーの約半分を占め、皮膚の深部へ達し光老化を起こす😱ことはあまり知られていません。
可視光線・赤外線の防御を示す遮光率は、日除け(まぶしさ、暑さ)という意味だけでなく、注意したほうがよさそうです。
調べていると、遮光率と紫外線カット率を混同しているメーカーもあるようでしたが、概して遮光率が高ければ、紫外線カット率も高いようです。
できれば紫外線カット率と、遮光率、両方記載している商品がよいかと思います🤓
次回へ続く・・・
2019年06月13日(木) テーマ:ボトックス注射
ボトックス打ったから、ワキがサラサラ。←ワキ汗・多汗症注射
先週、ついに観念して、やっと『ワキ汗ボトックス』をやってもらいました😣
私は年に2回、定期的にやっているので、おかげ様で、1年中ワキ汗とは無縁の生活を送らさせてもらっております🤫
しかし、正直、ちょっと痛い。
もちろん麻酔クリームを塗ってからやるのですが、それでもちょっと痛いのです。
しかも何十か所も刺される・・・😱
極細の針を使いますし、麻酔も効いていますので、刺される痛みはそれほどないのですが、薬液が注入される時が痛いのです。
でも、そのあとの、『ワキサラサラ生活』を思うと充分、耐える価値があるのです。
ちなみに、浅く打ったほうが効きが良い、と言われておりますが、浅く打つと痛いのです。
でも、痛かったときは、『今のは、いいとこ入ったなー』と思ってください😜
私はいつも、同じ形成外科医師である主人にやってもらうのですが、
以前、私が『痛い痛い』、『タイムタイム』、とか、ちょっとおおげさに騒いでいたら、
非常に温厚で全くと言っていいほど怒らない主人が、
『そんなんなら、もうやらねー😡』
と、キレられました。
(そこ??)
それ以来、おとなしくやられています😞
皆さんも多分そんな心境でしょうが、これはちょっと気を使ってあまり痛いとか言いづらい他人にやってもらったほうが、むしろよいでしょう。
男性にも、トライしていただきたい‼‼、
矢沢オススメの、夏の一押し施術です😤
ちなみに、わき毛は剃らなくて結構ですよ~。
はっきり言ってやらない理由がない。
妊娠以外にやらない理由がない。
(妊娠中や近々妊娠希望の方はできません。男性もね)
2019.5.10のブログ
『わき汗シーズン到来!!まだワキ汗かいてる?それ、ボトックス注射でなくせますよ。』
もご参照ください。
2019年06月06日(木) テーマ:日焼け対策
『飲む日焼け止め』に『日焼け止め』効果は、ほぼない。医師からの提言
紫外線が多い季節になりました。
皆さん紫外線対策は万全でしょうか。
この時期になると、こぞって販売促進されている
『飲む日焼け止め』について、
今回も皆様の誤解がないように、解説します🤓
昨年の2018、4月26日のブログ
『飲む日焼け止め』は日焼け止めではない!!正しい取り入れ方は?
にも書きましたが、
『飲む日焼け止めが、まるで塗る日焼け止めがいらない』ような表現をしている記事が、かつては多くありましたが、
飲む日焼け止めについて懐疑的な記事も書かれるようになり、
再度検索してみたところ、だいぶそのような誇大広告は減り、
国産、植物由来だから安心?粒が小さいから飲みやすい?とか本質とは関係ないところでのアピールに、自粛されてきたような印象です😑
しかし、
耳の後ろとか頭とか塗り忘れや塗れないところも安心?、
男性とかべたつきが気になって塗るのがおっくうな方、への訴求
忙しくて日焼け止め塗れない、塗りなおしできない方には楽という主観的な体験談?、
とか、アウトではないが、あいまいな表現で消費者を惑わそうとをしているものも見受けられました。
そもそも、日焼け止めと同じ土俵に乗ってくるな、と言いたい。
『止め』という言葉を使うのがよくない。
『紫外線ケア』くらいでしょうか🤭
といっても、実際私も飲んでいますし、人にもすすめていますし、この物自体を否定しているわけではないのです。
あくまで、紫外線ブロックは塗る日焼け止めや物理的遮光などの役割で、飲むのは、日焼け後のアフターケア、といった意味合いが強いでしょう。
ですから、耳の後ろを塗らなかったら耳の後ろは全く塗らないのと同じこと。塗りなおさなかったら日焼け止めの効力は落ちたまま。
このあたりのトリッキーな表現には注意が必要です😜
ですから、金銭的にも、飲んだからって日焼け止めを塗ることを怠らないという、余力がある方にはおすすめしています。
優先順位は塗る日焼け止めが先です。
同じ美容形成外科医師である主人には、意味ないと馬鹿にされています😒
男性は数値で理論的に考えるようなので、日焼け止め効果狙いでないとしても、数字的に言ったらどうなのか、とのことだそうです。
確かに、飲む日焼け止めはSPFでいうと2もない、のは分かっています。数字は苦手なんでそのあたりの細かい説明はスルー。
ただ、女って、何かしたい、っていうかー、何かしてることで満足、っていうかー、純粋な効果だけではないところ、ってあるじゃないですかー😘
矢沢真子からの『万全の日焼け対策』のご提案としては、
優先順に
1.塗る日焼け止め
2.帽子、サングラス、日傘、長袖・・・などの物理的遮光
という、『外側からの防御』と
3.飲む日焼け止めによる
・日焼け後の活性酸素の除去(抗酸化作用)
・各社がそれぞれ配合しているビタミンとか、その他抗酸化成分、美白、美容成分などの効果
そして、日焼け後のアフターケアとして、クリニックにいらっしゃれるようであれば
点滴や導入など、日焼けの状態に合わせて応急処置をお勧めいたしますので、駆け込みどうぞ🤗
お約束の衝撃写真