矢沢医師ブログ

スレッドリフト(糸リフト)を、美容医師であるわたくし、自ら体験してみた。→痛くない!!

前々回のブログで、スレッドリフト、糸リフトについての私見をお伝えしたばかりですが、

実はわたくし、ヒトにはさんざんやっておきながら、自分はやられたことなかったのです🤫

(このような医師は多いと思います。特に男性医師は痛がりですしね。)

 

が、ついに、自らも体験する機会を得ましたので、詳しくレポートいたします🧐

 

ちなみに、わたくし、非常に痛がりなので、始まる前は結構ドキドキ😱

 

こちらがデザイン

自らデザインし、今回は片側3本づつ。これは最低限の本数です。多ければ多いほど効果は高くなります。

 

正面から見ると、こんな感じで糸が挿入される予定。緊張の面持ち。

たくさん入れることで、たるみにより下垂しようとする組織を押さえつけるような効果もあるそうです🤓

ハンモックみたいなイメージでしょうか。

 

さて、まずは麻酔

『これさえ終わってしまえば、終わったも同然。』といつもお客様には申しておるのですが、自分事となるとそうはいかず、大騒ぎする。

・・・と、思っていたが、思ったほど・・・というか、全然痛くない‼

なんなら、ボトックスの方が痛い。

ちなみに、わたくしの場合、麻酔は、糸を入れる穴2か所と、そこから糸が挿入される部分の皮膚の下にまんべんなく麻酔するのですが、特別に細くて長い、先のとがっていない針を使用しますので、全然痛くない。

麻酔量は少なめでオーダー。多く使用すると腫れますしね。こんな少量でも痛くなかった❗

何度も言いますが、わたくし、非常に痛がりです😅

 

 

麻酔量から、糸の挿入の角度まで、細かくやり方を指示する、めんどくさい患者。

今回使用したのはNーCOG(エヌコグ)という、半年から1年くらいで溶ける糸。

どちらかというとマイルドなタイプでしょうか。

引き上げる効果だけでなく、糸が溶ける際にコラーゲンが生成されるのでハリが出るという効果もあります

初めての方はこちらからオススメしています。(当院では溶けるのに2-3年かかるという糸も取り扱っています。)

 

片側のみ挿入したところが、こちら。

おもしろいから引っ張ってみる。すごい引っかかって、引っ張られまくっている🤪🤪

上の糸の端ををどこかに縫い付けたりして固定するタイプの糸ですと引き上げる力は強くなりますが、この糸は固定しないタイプです。

ただしこの引っ掛かりは徐々に取れてきてしまいますので、一時的なものです

あくまで、糸のトゲでひっかけて吊り上げているというイメージではないことにご注意ください。

逆に引っ張り過ぎても、皮膚のたるみが多い人は余った皮膚のたわみが出てきてしまうことがありますので、限界があります

そこはやはり余った皮膚を切り取る手術には適わないのです。(最近あまり流行りませんが。)

 

 

直後はこんな感じ😚

 

⚠顎のラインにご注目。さらにすっきり⚠

⚠なにより頬の位置が上がっている⚠

⚠ほうれい線も浅くなっています⚠

 

⚠そして、そんなに腫れていない⚠

腫れは麻酔の量や糸の本数が多くなるほど強くなりますし、顔がむくみやすい方は腫れやすいかもしれません。

 

傷跡は針を挿入する穴の2か所のみ。

針穴は1mm程度なので、すぐ塞がりますし、跡が目立つこともありません。

 

左頬の一部がやや青くなっているのがお判りでしょうか?内出血です。

内出血の可能性は0ではありませんが、この程度ですので、メイクで十分隠せるでしょう。青から黄色になって2週間程度でなくなります。

 

こんなに痛くないなら、皆さんにもっと気軽にオススメできるなあ🤗

 

次回で効果を検証します‼

 

治療についての留意点
お顔の施術の場合

1 施術時間
60分
2 回数の目安
1回〜数回
※半年〜1年効果が持続します。
3 ダウンタイム
♦注射の跡が残りますが自然に消えます。
♦3〜4日絆創膏を貼って頂きます。
♦絆創膏を貼っている注射部位はメイクできません。
♦施術後は痛み・むくみ・腫れ・内出血が出ることがあります。1~2週間続くこともありますが、徐々に落ち着いていきます。また、しばらくの間は、違和感、ツッパリ感、痛み、刺入部位(糸の入り口)のくぼみ、ひずみ、色素沈着等の症状が見られる場合がありますが、次第に改善されます。
4 治療に伴うリスク
※治療に伴うリスクとして以下の可能性があります。
痛み・熱感・発赤・腫脹・皮下出血・凹凸感・青みがかった皮膚色・左右差・アレルギー反応
♦施術箇所に局所麻酔の注射をします。まれに麻酔によるアレルギーや接触性皮膚炎が起こる事があります。
治療価格の目安

定価(税抜)

N-COG スパイラル
1本 30,000円
※治療の目安は標準10本です。

矢沢のヒアルロン酸注入技術がさらにバージョンアップしました!

先日、ヒアルロン酸注入の意見交換会がありました。

 

ヒアルロン酸注入に関しては、もう慣れていますが、

規模の小さいクリニックに勤務していると、ドクターはたいてい一人ですので、

普段の勤務中では、他の医師が注入しているところを見れたり、注入に関して意見交換する機会も少ないため、とても勉強になります🤓

また、ドクターによってやり方は様々なので、各先生の秘伝の注入法を教えていただける、非常に貴重な機会です🤫

逆に他のドクターの前で注入するのは、多少緊張しますが・・・

 

特に今回は、形成外科の先生とご一緒させていただいたのですが、片手で親指を器用に使って、逆血を確認していたので、感心いたしました。

というのも、私も片手で逆血確認はできますが、意外とこれが出来なかったりするのです。

特に女性は手が小さいので難しいことがあります。

逆血を確認しながら注入することは重要なので、逆手で持ち替えてでもするべきなのですが、そうすると、せっかくポイントを定めて針を刺した箇所からずれることがあり、嫌う傾向にあります。

 

今回新たに得た情報をもとに、現在の私のやり方に一部取り入れ、ブラッシュアップした技術を提供していきますので、乞うご期待を😘

スレッドリフト(糸リフト)について、形成外科医として考えたホントのところ。

今日は、わかりやすい効果を出したい形成外科医の私が大好きな治療のひとつ、

『スレッドリフト』についてご紹介します。

 

何回も言いますが、

わかりやすい効果を出したい形成外科医の矢沢的たるみ治療ファーストチョイスはヒアルロン酸注入‼

即効確実、入れた分だけ効果が実感できます。

 

それと併用しておすすめしたいのが、今回ご紹介する『スレッドリフト』。

切らないフェイスリフト、なんて言って、人気の治療ですよね。

 

スレッドリフトとは、トゲの付いた糸を皮下に挿入し、リフトアップさせるもの。

ほうれい線や目の下のくま、マリオネットライン、フェイスラインのもたつきを改善します。

トゲの付いた糸、といっても、トゲの形や材質が様々な種類があり、どの糸を使うかによっても効果が異なります。

当院では溶ける糸を使用しておりますが、溶けるまでの期間も様々ありまして、当然溶けにくいほうが効果の持続は期待できますが、そのぶんダウンタイムが長くなる可能性があります。使用する糸はその方のたるみの程度や皮膚の厚み、ダウンタイムの許容、などによって決めていきます。複数の種類を使用することもできます。

当院で行った糸リフトの症例をお示しします🧐

モニターのご協力ありがとうございました。

 

フェイスラインがすっきり!!顎がシュッとしている!!

法令線がなくなって、頬の位置が上がっている!!

口元のたるみ、マリオネットがなくなった!!顎のラインがすっきり。

 

まず先に言っておきたいのが、インターネットで検索するとたくさん情報が出てきますが、

治療する側もされる側も、スレッドリフトに対する過剰な期待がないか。ということ🤔

満を持してスレッドリフトをやってはみたけれど、直後はよかったが、すぐ戻ってしまった・・・という話はよく聞きます。

トゲの付いた糸といってもそれほど太いわけではありませんので、骨の萎縮と重力によって下垂した皮膚や脂肪などのたるんだ組織をその糸だけで引っ張り上げておくことが可能か、というと、そういうわけではないのです。(これを説明すると皆驚かれます。)

また、マリオネットの部分は特に口を開けると皮膚が伸びてしまう箇所ですので、糸を入れた直後はもちろんばっちり脂肪に糸のトゲが引っかかって、ものすごく上がっているのですが、口を開けると引っかかりが取れて少し戻ってしまいます。それも考慮してデザインを考えますが、糸で吊り上げておくというイメージは持たないほうが良いと思います⚠

 

私のたるみ治療の戦略イメージは、たるんだ部分をどこへ移動させるか⁉

たいていは重力で下垂し、頬の下部いわゆるフェイスラインやマリオネット部分に貯まるわけですが、ちぎって捨てたようにどこかに消え去るわけではありません。上方向や後方向にうまいこと散らしていくイメージでヒアルロン注入をしています。加齢により骨が萎縮してもともとあった頬のボリュームがなくなり、下に下がっているわけですから、頬部のボリュームを回復させることは重要です。

スレッドリフトをするとほうれい線やマリオネットは当然浅くなりますが、さらに頬部のボリュームが回復することも特筆すべきことです。ただ糸で吊り上げてもボリュームはその時回復しますが、実際中身はスカスカですと、いずれ落ちてきてしまいます。ですからヒアルロン酸注入してあらかじめ頬の中身のボリュームを補っておきつつ、糸で補強するというような考えがよいのでは、と思っています。

そういう意味で、糸にかかる負担をなるべく軽減するために、ヒアルロン酸注入との併用をオススメしています。 ヒアルロン酸注入は同日でもよいですし、先にやってもOKです。スレッドリフトを予定していましたが、ヒアルロン酸注入で思いのほかよくなってしまい、スレッドリフトの必要がなくなることも時々あります(こちらとしては嬉しいような、悲しいような・・・)

もちろん、スレッドリフトだけで十分な方もいらっしゃるので、その方のたるみの具合によって決めていきます。

 

また、直接的なリフトアップ効果とは別に、糸が溶ける際に引き締まり効果やコラーゲンやエラスチンを生成して弾力アップ・・・という効果もあります。この補助的な効果もたるみ予防として継続する価値があると思っています。

 

いずれにしても、たるみの原因は一つではなく、同時多発的に起こっています。

⚠骨の萎縮に対してはヒアルロン酸注入で土台を作り直し、これだけで下垂した組織がリフトアップされることもあれば、さらにスレッドリフトをすることでさらなるリフトアップが望める⚠

という感じでしょうか。

さらに、皮膚の中の引き締めとして、たるみ治療器械を併用していただくとより効果的でしょう。

いずれも溶けるものですので効果は永続的ではありませんから、年に1回くらい続けていくというイメージで😘

 

たるみ治療に関しては特に、いろいろな治療を組み合わせて続けていくことがよりよい効果の実感と効果の持続に有効なのです😀

 

痛みや腫れ、内出血も(ほぼ)ない・・・と宣伝しているものも見かけます。
正直に申しますと、ゼロではないと言えます。
麻酔方法はブロック麻酔や局所麻酔を駆使しますが、針を使用しますので無痛とは言えません。(クリーム麻酔でやる、なんて書いてあるところもありますが、クリーム麻酔だけでは対処できません。)
腫れは少ないですが、麻酔を使用すればするほど腫れ(むくみ)ますし、手術操作でも多少腫れます。直後少し腫れているので、たるみが強い人はむしろたるみが改善したようになるくらいです。
内出血も頻度は低いですがゼロとは言えません。

。。。なんて聞くと、すすめたいのか、すすめなくないのか、という感じですが・・・

 

一回やってもらえばよい、いいことばかり言われて、やってみたら残念だった、というのは望ましくないので、治療の限界やリスクもしっかりお伝えしたうえで決めていただきます。

ぜひ、ご相談ください‼

 

治療についての留意点
お顔の施術の場合

1 施術時間
60分
2 回数の目安
1回〜数回
※半年〜1年効果が持続します。
3 ダウンタイム
♦注射の跡が残りますが自然に消えます。
♦3〜4日絆創膏を貼って頂きます。
♦絆創膏を貼っている注射部位はメイクできません。
♦施術後は痛み・むくみ・腫れ・内出血が出ることがあります。1~2週間続くこともありますが、徐々に落ち着いていきます。また、しばらくの間は、違和感、ツッパリ感、痛み、刺入部位(糸の入り口)のくぼみ、ひずみ、色素沈着等の症状が見られる場合がありますが、次第に改善されます。
4 治療に伴うリスク
※治療に伴うリスクとして以下の可能性があります。
痛み・熱感・発赤・腫脹・皮下出血・凹凸感・青みがかった皮膚色・左右差・アレルギー反応
♦施術箇所に局所麻酔の注射をします。まれに麻酔によるアレルギーや接触性皮膚炎が起こる事があります。
治療価格の目安

定価(税抜)

N-COG スパイラル
1本 30,000円
※治療の目安は標準10本です。