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日傘の選び方 最強まとめ その2 遮光率99%と99.99%と100%は違うのか?

先週に引き続き、『日傘を選ぶ際の注意点』をご紹介します🤓

 

遮光率は、日本インテリアファブリックス協会の基準では

99.99%以上           遮光1級

99.99%未満~99.80%以上  遮光2級

99.80%未満~99.40%以上  遮光3級

99.40%未満           遮光性なし

と、等級が定められています。

 

また、日本洋傘振興協会の基準では

99.99%以上を遮光1級傘

99.00%以上を遮光傘

と定めているようで、99.00%以上なら遮光傘を名乗ってもよいようです。

 

上の遮光カーテンなどの基準では遮光性なしになっているレベルのものでも、傘になると遮光?とずいぶん基準が甘くなっています。

メーカーによって、どちらの基準を使っているかは様々でした。

よく遮光率99%以上、という表記を見かけますが、自信があったら小数点以下をあえて書きそうなものですが・・・

より大事を取るなら、99の小数点以下にこだわってもよいでしょう。

 

また、遮光率99.99%と100%はどうなのでしょうか。

生地の時点では100%だったかもしれませんが、カサに加工すると、針穴やデザインなどから遮光率は低下している可能性があるそうです🤫

100%を謳っているものは、100%の生地を使ってはいますが、カサになったときに

100%を維持していないかもしれないそうです。

先程の基準を見ると、100%という基準はもともとなく、測定時に100%と出ることはあるようですが、99.99と100は区別していないようです。

メーカーによって100や完全と、強調しているところもあれば、基準通り99.99%と表示していることもあるそうです。

 

私なりの結論としては、

99.99か100かはそれほど気にしなくていいのかな、と思います😊