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人生初の高尾山

夏になったら、『Go To キャンペーン』で、金沢に行こう!

友人と、はりきっておりました。。。

が、、、

かなわず。

 

そこで先日、高尾山に行ってきました。

人生初です!

日焼け対策、虫刺され対策、怪我対策万全の服装で行きました😊

(写真撮るとき以外はマスクして、アルコールグッズポケットに入れて)

 

North Faceの靴🥾、靴下、短パン、Tシャツ。

Columbiaの長袖シャツ。

Goldwinのロングタイツ。

かなりの形重視🤣?

 

じつは!私これでも、中学・高校時代は「登山部⛰」だったのです。

当時、自分の思い描く憧れの大人像というのがあって、それは

山をやってる(男の)人はインテリ

いま思うと、かなり母に刷り込まれてた?😅

要するに、ヨコシマな気持ちで入部したわけですよ。

が、おかげで当時九州の山はおおかた登りました。由布、久住、阿蘇、霧島、雲仙など。

女学園ですから、岩をよじ登るとか、冬山で雪崩に遭うとかではないよ。でも、九重連山を4日にわたって縦走して、熱中症🥵になったりした。

 

 

そんな学生時代を思い出しつつ、、、

友人とたわいもないことを話したりしながら登山道を歩きました。

想像以上に涼しい🏔

想像以上に豊かな緑🌳

とってもリフレッシュできました👒

そして下りは、リフト🚡で降りてきました。

これは超楽しい😆

ものすごい急勾配なの

 

ランチは、高尾山口のうかい竹亭さんへ

個室で、鰻さんを焼いていただいたよ!

だいぶ煙たかったけど、雰囲気いいよね😁

完全リラックス〜

こちらは、お庭もきれいで、くつろげました。

 

はじめての高尾山、満喫できました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドライアイにもフォトフェイシャル!

最初にお知らせです。

8月6日(木)朝9時15分ころ

TOKYO FM 80.0MHz

「Blue Ocean」に、ナマ電話で出演します。

住吉美紀さんのラジオ番組です。

 

ヒロシマの犠牲者にお祈りして、その1時間後。

お聴きください📻

 

 

さて、昨日は眼科ドクターの皆さまの勉強会に、ゲスト講師として参加させていただいたの。

 

眼科でIPLを使いましょう、ですって!?

 

アオハルの美肌治療の定番中の定番のあの子

フォトフェイシャルが、ドライアイに効く!

という、新しい知見にかんする講演会。

 

特別講師は、眼科博士で「南青山クリニック」院長の、戸田郁子先生。

戸田先生は、医師👩‍⚕️として大先輩だし、レーシックの大家でいらっしゃる。そんな先生のご講演のあとでゲストとしてトークだなんて緊張しちゃった。

けど、とにかく大変興味深い!

勉強させていただきました❗️

 

フォトフェイシャルは、お読みの皆さまもよーくご存知の通り、

・シミを薄くし

・毛穴などの肌質を整え

・血管拡張などの赤みを抑える

という、美肌の総合的治療。

IPL(Intense Pulsed Light)という、ブロードバンドの光を用いた治療。イスラエルのルミナス社製「m22」マシンを用いるのですが、、、

 

最近、世界的に、この「m22」がドライアイ治療に用いられるようになってきているの!

 

瞳を覆う角膜。潤ってますよね。

涙腺から分泌される涙で潤っている、、、と思うでしょ!?

実は、涙の水分というのは、それだけではすぐに蒸発してしまう。

だから、涙の水層の上に「薄い油膜」をはって、それによって涙が蒸発しないようにしているのです!!

その大事な「油膜」は、まつ毛のそばの「マイボーム腺」という組織から分泌されてる。

これ、生命が海洋から陸上に上がるにあたり、絶対必要だった機能ですよね!

 

身体って、ホントに細部にわたってすごく複雑な機能を備えてる!

そしてとても複雑なだけに、エイジングしてくると不具合も生じちゃうわけね。

 

ここでドライアイの話になるの。

エイジングしてくると、多くの方がドライアイに悩むと思いますが、このドライアイの原因の80%に「マイボーム腺の機能不全」があると考えられているんです。

 

その治療のために登場するのが、なんと!

われらがフォトフェイシャル「m22」!!

 

20年近く前、アメリカ🇺🇸の眼科医 Rolando Toyos先生が提唱なさった。

「特定の波長・パルス幅・パワーの光を、下まぶたに照射すると、ドライアイが改善する。ただしその機序(なぜ効くのか)は明確ではない」

という論文なんです。

その後、世界からも日本からも、「たしかにIPLはドライアイに効く」との臨床報告が、続々と出されました。

いやー、眼科医の先生方、すごい。

なにがすごいって、IPLの「皮膚への作用機序」はとっても明確なのですが、「なぜマイボーム腺にまで好影響を及ぼすのか」は、当時も今も不明。20年後のいまになってもまだ「推測」段階なんですよ。

しかし効果があるのはたしか。それに、別に瞳に当てるわけではなく、あくまで下まぶたの「皮膚」にあてる治療なので、要は美容皮膚科の治療そのものです。

ということで、IPLは、多くの国でドライアイ治療のトレンドになりつつある、、、。

 

というのが眼科医の先生方の勉強会の内容。

 

「m22」をむちゃくちゃ使いまくってる人の話も聞いてみよ〜ってことで、

美容皮膚科のわたくしが、ゲストとしてお呼ばれしたというわけなの!

 

これからアオハルクリニックでも、ドライアイ治療をご希望の患者さまには「ドライアイ対応」の設定にてフォトフェイシャルを行わせて頂こうと思っております😊

 

https://aohalclinic.jp/sejutsu/photofacial

 

 

 

 

2つのオンラインセミナー

3〜5月に動きが停止していた分、最近は一斉に物事が動いていますね。

先日は、一日にトークのお仕事が2つ重なりました。

アオハルの診療と運営だけでもいっぱいいっぱいなのに、セミナーが一気に2つも😱

準備のための10日間くらいはちょっとてんてこ舞いでした😵😵

しかし、今回もがんばり抜きましたよ✊🏻

 

まず一つ目は

お昼間にトークセッション

丸の内のビルの一室から、オンラインで行われました。関係者以外のギャラリーなし。

新常態ってやつね。

カメラとモニターに向かってのトークでした。

お題は、「大腸とお肌の関係について」

お腹とお肌の調子は連動しているなぁと何となく経験的に感じていたことですよね。それがここ34年、にわかに大腸の腸内細菌叢とお肌の関係を証明したり示唆したりした論文がたくさん出ているの。

研究疾患としては、アトピー性皮膚炎、ニキビ 、尋常性乾癬など。そして乾燥やくすみなどの日常的な肌荒れなどと腸内環境の関連論文もありました。

さらには、お肌の常在菌と腸内細菌の関連についても興味深い報告がありましたよ。

お肌にとって大事なのは、

腸内細菌の多様性の獲得

善玉菌の育成

善玉菌が産生する短鎖脂肪酸(酪酸、酢酸、プロピオン酸)の働き

今回はたくさんの新しい論文でそれらのことをアップデートしましたよ!

 

皆さまには、とにかく

プロバイオティクスプレバイオティクスシンバイオティクスを毎日摂取していただきたい!ビフィズス菌入りヨーグルトや納豆、大麦食品、海藻などなどね🥄

胃酸の抑制剤や抗生物質の乱用はご法度

また子供は母乳で育てたいですね。産道の菌よりオッパイの中身や乳首表面の菌がキーなの。きょうだいは多い方がよくって、両親が共働きだとなおいいみたい。そして子育て環境の除菌のしすぎはよくありませ〜ん。(コロナ禍の今は仕方ないけど、、、これは難しい問題😣)

超ざっくり書きましたが😆、細かいことは診察室でお話しますし、診療で役立てま〜す😊

 

 

そして二つ目は、

夜にアオハルの診察室からウェブセミナー

 

「太陽光による皮膚の老化」についてお話しました。

UV紫外線がお肌の大敵だということは、周知のことですが、太陽光の95%を占める可視光線と近赤外線にも注意してほしいの!

紫外線よりも肌の奥深くまで到達し、老化に深く関係していることがとても注目され始めました。

だからぜひ日焼け止め選びの参考にしてほしい!! 

太陽光を100%遮断する生活を推奨しているわけではありません。お顔や手など美容的観点できれいを維持したい部分を太陽光からプロテクトしてくださいということです。

 

 

広く出回っている日焼け止めには、可視光線カットや近赤外線カットのものがまだほとんどない😔

あったとしても超お高い😣

だからアオハルオリジナルで作ってしまいました ❗️ 

美容にホンキの皆さまに😉