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クレイジージャーニー in カオスなインド バラナシ編

ヒンドゥー教の聖地、バラナシ。

ヒンドゥー教徒はガンジス河で沐浴すると全ての罪が清められ、死後ガンジス河に灰を流してもらうのが最高の幸福という。

 

ガンジス河沿いに200年くらい前に建てられたインド各藩王の別荘が並ぶ。

それぞれ贅を尽くし、個性的な建物で飽きない❗正に異世界✨✨

 

84の階段状の沐浴場があり、特に聖地となっている沐浴場は大混雑

 

私が行った時はたまたま、144年に1回のヒンドゥー教祭りがあり、

バラナシはこの祭りのドンピシャ聖地ではないのですが、それでもこの期間に3億人がガンジス川で沐浴するために集まるという❗

人が集まり過ぎて死人が出ているという情報も。

よってハイライトであるプージャ(火を掲げた祈り)は中止。

いつも以上に人人人‼‼

 

こちら、普段は山奥で修行しているという立派な僧侶サドゥーがこの祭りのため大集結‼こんな光景滅多にみられないそう❗

 

全裸が一番くらいが高いそうで、写真撮影と額に灰をつけてもらい、少額のお布施を渡したところ、

 

『もっと金よこせ💥』と言われているところ。

後でガイドさんに聞いたら、偽物の僧侶だよと😑

 

 

 

 

ポンポン船に乗って、ガンジス河の向こうから登る美しい朝日を見に。

我々はホテルで手配した専用船ですが、皆は定員をはるかにオーバーした難民船のようなものに。

沐浴場からチャイを飲みながら見る朝日も素晴らしかった☀

 

一応、せっかくここまで来たので、ガンジス河の水に手をつける。(ビビって手をちょっとつけるのみ。)生ぬるかった。

免疫のない日本人は川に入ると下痢発熱するという噂😱

この後、アルコールでカサカサになるまで消毒。

昔のイメージだと、人間の死体、牛の死体、うんこなど、あらゆるものが流れている・・・とのことでしたが、モディ首相が死体を流すことを禁止したりして水質は改善、見た目ほぼ普通の河でした😉

 

 

慣れてきたのでガイドさんなしで歩いてみた。

物凄い数の人、その中を人にぶつからないように、縫うように歩く。下にはうんこやおしっこがあるので踏まないように。階段を上ったり下りたりしながら進む。時には川岸の石の上を川に落ちないようにしながら飛んで歩く。怪しい所、おっかない所に間違って行かないように・・・まるでリアルRPG(ロールプレイングゲーム)で大興奮‼‼

アドレナリン出まくり、楽しい~

やっとの思いでセーフティーゾーン(ホテル)へ😌

 

24時間365日火が絶えないという火葬場。撮影禁止と言われていたがみんな撮っていた。

死体はくるまれているので、見えるわけではない。

 

伝説の日本人経営バックパッカー安宿『久美子の家』。残念ながら改装中のため入り口のみ。

かつてバラナシで沈没した(ハマって長期滞在すること)人が、1泊100円以下なので数か月~数年いる人もおり、中ではドラックも⁉・・・という噂

 

 

ヒンズー教徒にとっては大事な寺院の前、今回は祭りのためいつも以上に並んで、1日かかるそうです。

寺院の中は靴を脱いで入るため、皆履いてきた靴をここで捨てていきます。おびただしい数の靴が‼

帰りに良さそうなのを掘り出して履いて帰ります😬

 

 

最後に、バラナシで見た面白い人々。

 

バラナシでは道でおしっこしちゃうよう。よってすごくおしっこ臭いところもある。

 

ガンジス河で沐浴後、自身の濡れたパンツを被って帰る男。

 

コブラ使い。動かないので手で持っちゃってる😆

 

竿の先に重いものをぶらさげている、苦行⁉⁉

 

どうですか??インドがおもしろすぎて、普通の先進国の旅行では物足りなくなってしまった😅

クレイジージャーニー in カオスなインド あるある編

2025年2月にインドに20日間行ってきまして、かなり刺激的だったのでご紹介します。(インドは2月がベストシーズン)

秘境の旅行に強いと言われる、西遊インディアさんに、全行程の日本語ガイド、専用車、ドライバーなど、まるっとお任せ。

行きたいお土産屋やレストランなどを含めてもらった完全オリジナルツアーを敢行(ホテル飛行機は自身で手配)。

 

まずは、インドのイメージを広げていただくために、インドにまつわるあるあるから❗

 

 

インドあるある① 大量の客引きには注意→ちょっと盛ってるかな?

事前の『地球の歩き方』やネットでの下調べでは

空港降りたら、まず大量の人が寄ってきて、やれどこに行くんだ、俺の車に乗れ、だのしつこく言い寄ってきて、根負けして車に乗ったら、全然違うところに連れてかれて、ツアー契約しろと恫喝され、命からがら逃げ帰った・・・など恐ろしい情報が複数あり、

ビビって全行程専用車を手配したのですが、

実際には、空港降りたら誰にも声かけられず(むしろちょっと寂しい??)、すんなりドライバーと合流しました。

また、観光地などでも客引きがしつこいので注意とありましたが、私的にはイスタンブールの方がよっぽどひどかった。インドの客引きは全体的に結構あっさりだった印象。

やはりこういう情報、特にSNSはもちろん、地球の歩き方でさえも、閲覧数を稼ぐためにかなり盛っていると思われます。

 

インドあるある② 高速道路に牛が歩いている→ホント

・牛が歩いているのはもう噂通りなので今更驚かない。牛だけでなく人間も高速道路を歩いています。

まず空港から市内までの高速道路で衝撃

・一応高速道路に車線は引いてあるが、完全無視。皆我先にと車線を無視して先に行こうとして逆に混んで進んでいない(笑)

・路肩走行、路肩の逆走もあり。

・高速道路の路肩でピクニック❗している。バイクは2台しかないが大人8人いる。バイクに4人は乗っている計算⁉⁉

・こちらは庶民の日常的な交通手段である、オートリキシャー。このように定員なんていうものはありません。何人乗ってるの⁉⁉

・バイクはヘルメットはしてないことも多い。

私の前を追い越して走っていったバイクにけつ、後ろの女の子は横乗りでノーヘル。宙に飛んで地面に落ちてきました。動いてたから大丈夫だろうか?

・クラクションがずーっと鳴っていてうるさい。(クラクションが聞こえない瞬間がない。)日本のようにクレームの時に鳴らすのではなく、俺先行くよ、俺割り込むよ、などの意思表示として鳴らしているそう。音が出ます⚠

 

 

インドあるある③ 写真が好き→ホント

デリーなど都市部や有名観光地では、一緒に写真撮ってくれと言われまくります。一人と撮っているとそれを見つけて大群が押し寄せてきて、全く先に進まない。ハリウッドスターにでもなった気分。

最初は、写真撮ったら金払えとか言われるか、写真撮ってる隙に携帯か物を盗られるか、と警戒して応じていなかったのですが、どうやらそんなのではないらしい。

外国人と写真撮って、あとでそれを見せびらかして自慢するそうです。特に日本人は人気のよう。

(ミャンマーでも、一緒に写真撮ってくれと言われまくったことがあったなあ。引き延ばして自宅に飾るそうです。)

他にも、私の携帯で俺を撮れ、とか。いや、別にいらないんだが・・・。

 

インドあるある④ 物乞いがいる→ホント

車に乗っていると、信号待ちで物乞いが寄ってきます。でも10年前よりはかなり減っていました。前は小学生位の女の子が妊婦のコスプレ(お腹を大きくしている)していたりとか、包帯ぐるぐる巻きにして赤い血のり(明らかにうその血w)つけてる人とか、クオリティーがイマイチだったのですが、今回はそういう人はいませんでした。

かなり交通量の多い道路の中央分離帯に待機しており、信号が赤になるたびに、車に寄って行きます。今回は、女装している人、若い女の子で片腕ない子も!これで事故って腕がなくなったのか、物乞いのために腕を落としたとか??車も青になったらスピード出しているのでかなり危ない

 

インドあるある⑤ 犬が歩道のド真ん中で寝ている→ホント

かなり人通りが多いのですが、みんな犬をまたいで行く。でも犬は起きない。

 

犬どころか、人も道路の真ん中に寝ています⁉

 

インドあるある⑥ 注文間違えてもそのまま→ホント

レストランで注文と違うものが出てきて、頼んだのと違うよと言ったら、一旦引っ込んだが、またすぐ帰ってきて、これがおすすめで美味いからこれにしろと。俺のおススメだからみたいな感じで言ってきた。お前が間違えただけだろ~と思ったが、仕方ないインドだから。

 

インドあるある⑦ インド人の体臭がキツイ→一部ホント

ワキガというほどでもないが、クミンとワキガが混ざったようなにおい。全員ではないです。

ホテルのポーターの少年が私のリュックを背負って部屋まで運んでくれようとして、背中汗だくだったので断ろうとしたら、キラキラの瞳でぜひやらせてください✨みたいな感じだったので断れず。日本だと、お客さんのリュック背負わないですよね。

案の定リュックに彼の体臭がついてしまい、家に帰って洗ってもとれない😱2回オキシ漬けしました😅

 

そう言えば、バラナシでスーツケース運んでくれた人、インド的親切心でガンジス川の水で手を清めてから持ってくれた。

そのままの手とガンジス川の水、どっちがましだろうか・・・

 

インドあるある⑧ 人との距離が近い→ホント

まあ人が多いので、どうしても距離は近くならざるを得ないのですが、並んでいるときなど後ろから両肩に手を置かれて(電車ごっこみたいなかんじ)、友達か⁉もちろん知らない人‼

 

インドあるある⑨ 交通機関はだいたい遅れるのがあたりまえ→そんなことはなかった

インド国内移動にエアインディアの国内線を使ったのですが、遅れはほぼなかった。昔は国内線は遅れや欠航がよくあり、使いづらかったのですが、特にエアインディアはタタグループになり改善されたようです。

 

・・・でも、なんかインド人って憎めないんですよね~

日本にいると、ちゃんとやらないといけないという同調圧力で皆萎縮している感じがする。

インドだけでなく海外はだいたい仕事が適当。でもチップももらって、日本よりはリラックスして仕事出来ているように見える。

汚いし臭いし人多すぎなんだけど、なんか居心地がよかったのよね。

そんなにきっちりやろうとしなくていいのかなと、少し気持ちが楽になりました😉

ビジネスクラスで世界一周!! 世界一周航空券のススメ

ご無沙汰しております~

実は1か月お休みをいただきまして、✈✈ビジネスクラスで世界一周してきました~✈✈

みなさん、世界一周航空券、ご存知でしょうか?

今回は、この世界一周航空券についてご紹介します‼‼

 

こちらは、スターアライアンス系(ANA)、ワンワールド系(JAL)など、各航空アライアンスが提供するものです。

それぞれで細かい規則は違いますが、ざっくり言うと

 

・各アライアンスのフライトをつなぎ合わせて、自身で旅程を組み立てます

・東、西回りどちらでもよいが、途中で変えられない、一方向に大西洋、太平洋を渡って出発地に戻る

・1年以内に使い切る。1回で使い切ってもいいし、何回かに分けてもOK

・乗り降り何回まで、何大陸まで、何マイルまで、などそれぞれ規則があります

 

例えば私の場合は、スターアライアンス系を購入し、

このように3回に分けて使用しました(今回の1か月の旅程は③)

 

羽田→デリ(インド)→バンコク→仁川(ソウル)   金浦(ソウル)→羽田

②羽田→金浦(ソウル) 仁川(ソウル)→シンガポール→マーレ(モルディブ)→シンガポール→台北 台北→羽田

③羽田→台北 台北→バンコク→チューリッヒ(スイス)→ニース(南フランス)→チューリッヒ(スイス)→ロスアンゼルス→羽田

 

太字が世界一周券の部分で、細字は別途購入します。

例えば羽田出発から始めたら、最後しか羽田(もしくは成田)に戻れないので、分けて使用するときは別途購入する必要あり(細字)、上記のように近隣のソウルや台北とか、東京以外の国内でもいいらしいです。

 

最初に旅程を組み立てて、日程も決めて購入します。

日程は変更できますが、旅程は変更不可。

 

さて、これだけビジネスクラス乗って、なんと、たったの100万円⚠

😱サーチャージなど含めても、たったの120万円😱

(太字部分のみ)

 

上記のような縛りがあるので、出張の往復とかだけでは使用できませんが、

例えばアメリカ出張に、ヨーロッパ寄って・・・とかでもOK

アメリカ、ヨーロッパにビジネスで行ったら、それだけでも70-80万はするので、と~ってもお買い得😉

しかもマイルも貯まる🤗

 

こんなオイシイ話がいつまであるか分かりませんので、

お時間の許す方、おススメします~

 

今年一番良かったインド、バラナシ。またすぐ行きたい~

 

恒例のWモルディブ(実家)