シミのレーザー治療
ピンポイントのシミ取り治療 レーザーでメラニンを破壊
レーザー光で、メラニン色素を含んだ細胞を選択的に破壊し、シミを取り除きます。
シミ以外の皮膚にはダメージを与えることなく、安全にシミをとることができます。
レーザー照射時は、皮膚を輪ゴムでパチンと弾かれたような痛みがありますが、照射時間はほんのわずかです。
レーザー照射後、シミはカサブタになり1~2週間ほどではがれ落ちます。
その後1~2か月程度で周辺の肌色となじんでいきます。
※この治療は自費診療です。
更新日2023.10.20
アオハルクリニックのシミのレーザー治療の特長
シミ治療に用いるレーザーへのこだわり
シミ治療に有効なレーザーは、Qスイッチレーザー(パルス幅がナノ秒)です。
現在世界で使用されているQスイッチレーザーは3種類です。
ルビーレーザー、アレキサンドライトレーザー、Nd:YAGレーザーです。
その中で最もシミ治療に優れているいわゆるゴールドスタンダードは、Qスイッチルビーレーザーです。
また最近は、アレキサンドライトレーザーとNd:YAGレーザーのピコ秒レーザー(パルス幅がサブナノ秒)も発売されるようになりましたが、Qスイッチレーザーとピコ秒レーザーの治療効果に大きな差はありません。
当院では、ザ・ルビーZ1 NexusというQスイッチルビーレーザーを採用いたしております。
ザ・ルビーZ1 Nexusは、最新の日本製のレーザーです。
発信媒体にルビーを使用し、694nmの波長を用いた色素性疾患に有効なレーザーです。
694nmの波長はメラニンに対する吸収率が高く、ヘモグロビンに対する吸収率は低いため、メラニンや刺青等の色素沈着部位に選択的に吸収され、熱作用を及ぼし色素物質を溶解します。
またメラニンなどの物質が急激に高いエネルギーを吸収した場合、物質が急激に膨張するため、衝撃波が生じ、メラニンや刺青の色素は破壊されます。
ザ・ルビーZ1 Nexusは、 カライドスコープを用いることにより、エネルギー密度が均等化され、ビーム形状はトップハット形となります。 またカライドスコープによって形成される正六角形の照射スポットは重ね打ちや照射漏れが少なく均一な照射を可能にします。 これらにより炎症後色素沈着などの副作用のリスク軽減が期待されます。 |
ビームス形とスポット型の比較
適用疾患 老人性色素斑、雀卵斑(そばかす)、カフェオレ斑、扁平母斑、ADM(真皮メラノサイトーシス)、外傷性色素沈着 |
こんな方におすすめ
- シミを取りたい
- 若々しい印象にしたい
- 1回の治療でしっかり結果を出したい
施術の様子
症例紹介
【症例1】治療回数と費用
シミ用レーザー(1回:25ショット)55,000円
(※2023.10.20 現在 税込価格)
【症例2】治療回数と費用
シミ用レーザー(1回:5ショット)11,000円
(※2023.10.20 現在 税込価格)
【症例3】治療回数と費用
シミ用レーザー(1回:33ショット)72,600円
(※2023.10.20 現在 税込価格)
治療についての留意点
お顔の施術の場合
1 施術時間 | 10分程度 ※大きさによって施術時間は異なります。 |
2 回数の目安 | 1回〜数回 |
3 ダウンタイム | ♦当日は火傷のようなヒリヒリとした痛みを感じます。照射部位は次第に赤黒いかさぶたとなります。 ♦1〜2週間は絆創膏を貼って頂く場合もあります。 ♦人によっては、炎症後の色素沈着で一時的に褐色調に色が濃くなる場合があります。通常は2~3か月から半年でだんだん薄くなっていきます。(個人差があります。) |
4 治療に伴うリスク | ※治療に伴うリスクとして以下の可能性があります。 ♦赤み・やけど・色素沈着・色素脱出・瘢痕・ケロイド・化膿・陥凹・出血・使用薬剤によるアレルギー反応(局所麻酔・内服薬・外用剤等) |
5 治療できない方 | 金の糸の施術部位、金製剤を服用中又は服用歴のある方/ リウマチなどで金製剤(シオゾール、グレリース、リザスト、リドーラなど)の使用が現在もしくは過去にある方 |
治療価格
シミ用レーザー (Qスイッチルビーレーザー)※2 |
1照射 | ¥2,200 |
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※2 大きさ・数・症状により、カウンセリングの段階で価格をご提示いたします。