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7月の大型連休

東京オリンピック開幕🎉

スポーツの日=オリンピック開会式
六本木ヒルズのモニュメントも「0」に❗️

通勤中に、自撮り😆

アオハルは、連休中も通常診療しておりましたが、やっぱりご来院者数は少なめでした。

六本木界隈は通行止めもなく、道路はガラガラでしたが、

お隣の渋谷区がストップしているため、皆さま都心の中での移動をお控えになったのでしょうかね。

 

さてさてわたくしはというと、

土曜はドクター矢沢に診療を任せ、土日連休にしました✌️✌️

 

自室の枕元に本が積み重なっているので、せめて1冊は完読しようと、引きこもりました😙

毎日通勤してるし、学会とか何やかんやで家にじっとしていられることがないので、貴重な機会。

幸せ〜💛💛💛な週末でした😇

 

選んだのはこちら

『会計の世界史』

田中靖浩著 日経新聞出版社

 

ものすごく面白くて、

ものすごく勉強になった!!

この情報の質と量で2,200円。

大変お買得な本だと思います😃

 

積み重なる中からなぜこの本を選んだか?

正直、このコロナ禍でだいぶクリニックの運営にジタバタいたしまして、、、

わたくしも超・真剣に

「帳簿」

と向き合ってまいりました。

ご来院の皆さまに、ハイクオリティの美容医療を、安定的にお受けいただく。その必要条件の一つは、

「アオハルクリニックの経営がしっかり安定し続ける」こと✊🏻

 

これまでも、ちょこちょこ勉強してはおりました。

顧問の税理士先生や会計士先生、ときには弁護士先生にご相談申し上げる際に、関係あるところをダーっと。

 

しかし、つどつどパーツを学んでも、全体像というか基本概念がわかっていないと、いつまでも「点」のまま。つながって「面」や「立体」になっていかない。。。

 

そこで出会ったのがこの本😃

 

ちょっと待って。「会計」の前に「歴史」ときた。

「歴史」は世界史も日本史も学生時代の最も苦手な分野でした。

「会計」より「歴史」というワードに高ーいハードルを感じました、、、

が!

この本に登場する歴史上の人物や事件は、さすがにわたくしでもちょこちょこ知ってる、超有名なのばかり。

彼らの‘裏の顔’というかそのまま?が書かれているので、すごく引き込まれました🤓

 

そして、会計の歴史を学ぶことで、現在の会計の決まりごとがどういう経緯でこうなったのか、がぐんぐんあたまに入ってくる〜!

わたくしのように勉強不足の方にも🤣うってつけの本だと思います。

 

読んで学んだのは、、、

 

簿記(複式簿記)とか

株式会社制度とか

M&Aとか、

じつは意外に歴史が新しいのですね。

というのも、人の経済活動ってこの500年くらいで猛烈に急速に活発化したわけよね。

会計のほうも、必要に迫られて必死でアップデートし続けてきた。

だから今の「会計基準」も、けっして絶対普遍的な真理というわけではない!

生き物のように、つねに最適なものに変わり続けるのか〜🤔

 

それともうひとつ、

資産のうち「設備投資」など「稼ぐ前にお金を先行で張った」モノについて、それが「費用」に振り替わっていくという仕組み。

よくできてる〜‼️

「在庫」が「売上原価」になるとか

「有形資産」が「減価償却費」に

「のれん」も、日本では「償却費」に。

でも〜、これらの「先行投資」が稼ぎにつながらない!とわかったら、一気に「減損」しなきゃいけない。。。

大企業の経済ニュース、「のれんの大減損」って、そういうことだったの〜🧐

 

いや〜おもしろかった‼️

この本を選んでよかった〜

 

知的に興奮したら、カラダも動かしたくなってきました!😙 夕方になって少し気温も下がってきたし

勝手にオリンピックを記念して😛

初「皇居ラン」

やり遂げました❗️

 

皇居は一周5キロ。お家から皇居までの往復も走ったので、トータル9キロ!わたくしのラン記録となりました。

走るの大嫌いなのに、、、快挙です✊🏻

 

オリンピック効果&読書効果です。

単純人間😆😆😆

ホテルオークラの前も走ったの!

IOCの皆さまがいらっしゃるのね😉