第80回読書ブログ 本屋大賞『イン・ザ・メガチャーチ』
わたくしの読書ブログ、数えて80回目
毎回「好き!」と思う本だけを取り上げてきました
が、しかし…..
今回はあえて
「苦手だった〜😭」っていう小説を紹介します😂
4月に発表された2026年本屋大賞🏆一位
『イン・ザ・メガチャーチ』
朝井リョウ著
日経新聞社出版

昨年9月の刊行ですが、まだ文庫本ではない
ベッドで読むのに苦労しました😆
本屋大賞に選ばれた理由が知りたい一心で、がんばってハードカバーを抱えながら読みました
でも〜
読み進めるのがツライ、、、
文体は苦手ではないけど、なんせストーリーがツライ、、、、😱
読みながらしんどくなっちゃった🤣
主要登場人物は3人。
47歳の父親(レコード会社勤務)
その娘(大学生)
非正規雇用で働く30代女性
読んでてしんどくなった理由はふたつあって
ひとつは、この小説のテーマが「現代の生きづらさ」だから
しかもそれを、なんの遠慮もなんの救いもなんの容赦もなく、抜き身の刀のように読者に突きつけてくるからです
そしてしんどさのふたつめは、
私が、主人公3人の誰にも共感しにくかったから
40代父親くんの気持ちについては、ギリギリわからんでもないですが、、、
やはりわたくしは「昭和X世代」で、Y世代やZ世代の人の思考回路は理解できないんだなぁと、、、
X世代のわたしは、ザ・昭和アナログ社会で育ちました
で、大人になったら社会のデジタル化が始まったの
研修医時代の1999年に、はじめてパソコン(iMac)を、親に買ってもらいました
当時の順天堂の研修医の月給は「3万円」。勉強させて頂いてるだけでありがたいという感覚😊 それも含めて、年号は平成でも完全にザ・昭和アナログ社会でした
そして30代半ばの2008年に、はじめてスマホ(iPhone3G📱)を、これはもちろん自分で買った
そこからは、怒涛のデジタル時代
わたくしという人間を形成したのは昔ながらのアナログ社会で、その後、デジタルに驚いたり感動したり楽しんだりしながら、今に至っている
アナログ時代がどうであったか(よかったことも、悪かったことも)を知る最後の世代
そして、それが変わっていくのを、リアルタイムで体験してきました
しかし次のY世代の人たちは、子どものころからデジタル化が始まっている。さらにその次のZ世代は、生まれたときからデジタル社会です
思想やルールが、自分たちX世代とかけ離れるのもとうぜん。若いかたの言動に戸惑ってしまうことが年々増えていく😭
そして、、、
ハッキリ言って私は以前から、「SNSの中で、自分を盛って生きている人たち」がぜんぜん幸せに見えなかったのですが
この小説では、その私の感想がいわば当たっちゃってる
いまの若い方々が、日々を幸せに生きようとすると、そのためにどのくらい大変なことをしなきゃいけなくなってしまっているのか
ということを、「推し活」を例に、くっきり言葉にしてしまっています
読んでみてください。しんどくなるから😆
そういえば
日本🇯🇵では2030年度から、デジタル教科書を格上げして紙の教科書と同等に扱うという改正法が成立したそうですね
かたやスウェーデン🇸🇪は、すでに教育のデジタル化が行き過ぎていて、いま脱デジタル紙の教科書回帰を志向しているとか
、、、本当に現代はむずかしすぎます
父が他界して8年
先週は命日だったのでお墓参りに行きました
父の生きた時代が、人類の数万年の歴史で、一番良かった数十年間だったのかもしれないな〜




