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第62回 読書ブログ 

だいぶおもしろかった!

っていうか衝撃!!

 

2012年、もう11年も前に刊行されたドキュメンタリー

『警察庁長官を撃った男』

鹿島圭介著

やっぱり日本という国って、こういうものなのか、、

国はありがたいし、運営してる方々のたいへんなご苦労はお察しするけど〜

やっぱり国に甘えることなく生き抜けるよう、がんばるしかない〜

とか、色々いろいろ考えさせる一冊です。

 

1995年3月の、国松孝次警察庁長官(当時)狙撃事件

わたくしと同年代以降の方にとっては、鮮烈な印象があると思います。

事件は2010年に時効に(当時は殺人未遂でも時効があった)。

その「真犯人」の人間像を浮き彫りにしつつ、

事件を「あえて」時効にしてしまった公安幹部さんたちを糾弾するルポルタージュです。

事件のことが超・超・超・細部まで描かれている

「真実」を読者に伝えようとする猛烈な執念が伝わってきます。

「真犯人」の怪物さ加減もすさまじい。これぞリアル・ゴルゴ13。

さらに、警察組織の権力ピラミッド構造と、ピラミッド間の熾烈な争い。エリート官僚たちが自分と自分のピラミッドを守るためなら、「真実」も「なかったことにする」….😲

自分的には、そんなエリートの姿を信じたくない気持ちもある。のだけれど、やっぱり〜そうなのね〜〜という感覚もありました。

事件の細か〜い描写は「著者の気合い」だと割り切って読み飛ばしてもいいの。

ぜひ、みなさまも読んでみて!

 

 

さてさてわたくしの近況

たるみとむくみ対策に、アオハルEMSを受けてます☺️

表情筋をしっかり刺激して顔の深部からリフトアップ🚀

じつは、アオハルクリニックのホームページを刷新するので、

写真撮影に向けて気合い入れなんです‼️

ちなみに

日比谷線六本木駅の看板も、先月刷新しました😊

引き続きアオハルクリニックをよろしくお願いいたします😃!