2026年06月20日(土) テーマ:学会最新動向
第125回 日本皮膚科学会総会 in京都
第125回 日本皮膚科学会総会
に参加してきました
6月11日〜14日 4日間の開催
今年は木・金の2日間だけ京都で現地参加しました
土曜日は終日診療で不参加ですが日曜日は家でオンライン聴講😊
毎年「フルで現地参加した〜い」と思います。そのくらい魅力的な講演が目白押しなの

京都は、暑かった☀️〜
わたし看板前でジャケット脱いじゃってますが😅、会場内ではドクターの皆さまきちんとジャケット着用

連日大変な盛会で、満員のセッションも多かったです
わたくしはあえて、美容皮膚科よりも「皮膚科の保険診療」の新しい知見のキャッチアップに勤しみました
とくにアトピー性皮膚炎の治療の進化はすごい
分子標的治療薬がどんどん開発されています。生物学的製剤(注射薬)とJAK阻害薬(内服・外用薬)
とはいえまだ、大学病院レベルでも、これらの治療薬のどの製品をどう使い分けるか経験を積んでる段階とのこと
その治療経験の貴重な講演を聴講できました
また、当院の美容診療でもご相談の多い酒さ(しゅさ)についてもアップデート
⬇️⬇️⬇️noteもチェックお願いします😌https://note.com/daigyojierico/n/n7d3d9d63fd62
さらには、自分の通常の診療分野ではないセッションにこそ、積極的に参加しました
まず学校保険・小児皮膚科
最新情報のセッションでは、東京保健医療大学の渡會睦子先生の、思春期の子供たちに対する性教育(啓蒙)活動に敬服🙇♀️
いま、子供の性感染症や堕胎が、大きな課題となっています…..
そして、創傷治癒のセッション
富山大学の鹿児山浩先生の、重症熱傷の救命救急とその後の管理のご講演に、感服しました
さらに、がん治療の新薬
選択肢が本当に増えています。従来の抗がん剤から、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬、内分泌療法、そしてウイルス療法です
ウイルス療法は、皮膚科の分野だと、アメリカの製剤でメラノーマでの治験が進んでいるの
しかし、がんのウイルス製剤は、なんと東京大学が世界をリードしているのです👏
東大医科研の藤堂具紀先生のご講演を聴講しました。
遺伝子組み換えヘルペスウイルスが、がんを駆逐する!すごい!
ただ、やっぱりiPS細胞の分野同様【死の谷】問題があります
製薬会社さんも企業ですから、新薬を開発できたら、そのあときちんと利益を回収しないといけない
しかし、日本の公的医療保険制度のもとで新薬の価格設定をすると、自由な海外に比べて薬価を大幅に低く抑えられてしまう…..
例えば東大が開発したデリタクトは「1瓶143万円」。しかしこれがアメリカ製だとざっと5倍の価格になるというの
つまり、日本で創薬するメリットがない…..実際、新薬開発で日本がリードしている分野は本当に少ない
藤堂先生は、産官学🇯🇵一体となるべきと強調しておられました
皮膚科学会に行くと、本当に素晴らしいご講演が目白押しで、大興奮🤯です
企業さんによる展示会場も賑わってました

わたくしが大好きなCO2レーザー「アキュパルス」の前で記念撮影😉

さて、この夏アオハルに、まったく新しい機器を2台導入します🤗
そちらの企業さんのブースにも立ち寄って、最新の輸入状況も確認できました〜
世界はとっても不穏ですが、新しい仲間たちはいまのところ予定通りに、アオハルに向かって出荷されつつあります!
乞うご期待❤️
2026年06月14日(日) テーマ:私の好きな本
第80回読書ブログ 本屋大賞『イン・ザ・メガチャーチ』
わたくしの読書ブログ、数えて80回目
毎回「好き!」と思う本だけを取り上げてきました
が、しかし…..
今回はあえて
「苦手だった〜😭」っていう小説を紹介します😂
4月に発表された2026年本屋大賞🏆一位
『イン・ザ・メガチャーチ』
朝井リョウ著
日経新聞社出版

昨年9月の刊行ですが、まだ文庫本ではない
ベッドで読むのに苦労しました😆
本屋大賞に選ばれた理由が知りたい一心で、がんばってハードカバーを抱えながら読みました
でも〜
読み進めるのがツライ、、、
文体は苦手ではないけど、なんせストーリーがツライ、、、、😱
読みながらしんどくなっちゃった🤣
主要登場人物は3人。
47歳の父親(レコード会社勤務)
その娘(大学生)
非正規雇用で働く30代女性
読んでてしんどくなった理由はふたつあって
ひとつは、この小説のテーマが「現代の生きづらさ」だから
しかもそれを、なんの遠慮もなんの救いもなんの容赦もなく、抜き身の刀のように読者に突きつけてくるからです
そしてしんどさのふたつめは、
私が、主人公3人の誰にも共感しにくかったから
40代父親くんの気持ちについては、ギリギリわからんでもないですが、、、
やはりわたくしは「昭和X世代」で、Y世代やZ世代の人の思考回路は理解できないんだなぁと、、、
X世代のわたしは、ザ・昭和アナログ社会で育ちました
で、大人になったら社会のデジタル化が始まったの
研修医時代の1999年に、はじめてパソコン(iMac)を、親に買ってもらいました
当時の順天堂の研修医の月給は「3万円」。勉強させて頂いてるだけでありがたいという感覚😊 それも含めて、年号は平成でも完全にザ・昭和アナログ社会でした
そして30代半ばの2008年に、はじめてスマホ(iPhone3G📱)を、これはもちろん自分で買った
そこからは、怒涛のデジタル時代
わたくしという人間を形成したのは昔ながらのアナログ社会で、その後、デジタルに驚いたり感動したり楽しんだりしながら、今に至っている
アナログ時代がどうであったか(よかったことも、悪かったことも)を知る最後の世代
そして、それが変わっていくのを、リアルタイムで体験してきました
しかし次のY世代の人たちは、子どものころからデジタル化が始まっている。さらにその次のZ世代は、生まれたときからデジタル社会です
思想やルールが、自分たちX世代とかけ離れるのもとうぜん。若いかたの言動に戸惑ってしまうことが年々増えていく😭
そして、、、
ハッキリ言って私は以前から、「SNSの中で、自分を盛って生きている人たち」がぜんぜん幸せに見えなかったのですが
この小説では、その私の感想がいわば当たっちゃってる
いまの若い方々が、日々を幸せに生きようとすると、そのためにどのくらい大変なことをしなきゃいけなくなってしまっているのか
ということを、「推し活」を例に、くっきり言葉にしてしまっています
読んでみてください。しんどくなるから😆
そういえば
日本🇯🇵では2030年度から、デジタル教科書を格上げして紙の教科書と同等に扱うという改正法が成立したそうですね
かたやスウェーデン🇸🇪は、すでに教育のデジタル化が行き過ぎていて、いま脱デジタル紙の教科書回帰を志向しているとか
、、、本当に現代はむずかしすぎます
父が他界して8年
先週は命日だったのでお墓参りに行きました
父の生きた時代が、人類の数万年の歴史で、一番良かった数十年間だったのかもしれないな〜

2026年06月01日(月) テーマ:美容皮膚科アオハルクリニック治療
4代目登場!新アオハルハイフ
先日、医学会の前夜祭で久しぶりに着物👘を着ました🤗その件の前に…..
アオハルはこのたび4代目のハイフ機器を導入いたします
アオハルハイフIII
ハイフはたるみ治療で長年根強い人気をいただいております
今までのハイフは「1ラインずつ、もしくは1ドットずつ」の照射でしたが、これが
「一気に3ライン、もしくは3ドットずつ」照射するシステムに進化しました!
利点は、照射間隔が均一になることと、照射数が増えること。そして、エネルギーを3つに分散するため痛みが軽減することです
これは大きい!
極度の痛がりのわたくしも、こんな感じです😊

そして治療費も、従来のハイフよりおさえめです
※自費診療
治療名:アオハルハイフⅢ
治療費:132,000円
起こりうるリスク:痛み、痺れ、赤み、火傷等
使用機器:テントリプル(国内未承認)
問合せ:アオハルクリニック03-5786-1152
アオハルのウェブページもチェックなさってください👇👇
https://www.aohalclinic.jp/sejutsu/aohal_hifu3/
すでに皆さまから高いご評価をいただいている
①超音波治療テンソノ
②RF治療テンサーマ
と併せて、
③アオハルハイフⅢ
をお受けいただくこともできます

とくに、「定期的にしっかりたるみ対策したい」とお考えの皆さまにおすすめの組み合わせです
治療名①+②:テンソノ・テンサーマ
治療費:99,000円
起こりうる副作用:熱さ、赤み、火傷等
(国内未承認機)
https://www.aohalclinic.jp/sejutsu/10therma/
①②③併せた治療費は、231,000円です
3〜6ヶ月間隔をとりながらお受けください
さて先日、久しぶりに着物を着た件です🤗

ある医学会の会長招宴会にお呼ばれしまして、会長から「華やかないでたちで!」とのご要望でしたので、がんばりました😁

すまして写ってますが、汗だく💦でした〜
まだ5月なのに、、この夏の暑さも、心配ですね😅