2025年11月30日(日) テーマ:トラベル
バンコク出張 美容とアンチエイジング医学コングレス
先週、タイ🇹🇭に行ってきました

AMWC (Aesthetic & Anti-Aging Medicine World Congress) South East Asia 2025
美容とアンチエイジング医学の世界組織の、東南アジア大会です
ひっさびさの弾丸出張✈️でした
水曜日の診療を終えて羽田に向かい、JAL深夜便に乗り、機中泊
木曜の早朝5時半ころ、タイに入国
そのままバンコク市内に移動し、木・金とコングレスに参加!
40代はしょっちゅうこういう弾丸海外渡航してたけど、最近はだいぶ守りに入っていた
やってみたら、まだまだいけた!わたくし、体力ありますね😄

大会には世界中のドクターがわっさわさ参加しておられて、たいそう活気がありました
そもそもバンコクが観光地として超・人気であるうえ、タイが国を挙げて「医療ツーリズム」を戦略的に推進しているというのもあります
講演もたいへん充実していました。なかでもとくに面白かったのが、フランスのドクターが「幹細胞培養上清」などによる再生医療を超熱く語る講演。それと、レーザーおたくを極めた東欧のドクターのお話

かなりいろいろ勉強できたので、今後の診療に活かします
とうぜんメーカーさんもこのバンコク大会に注力していて、美容医療材料やレーザー機器などの企業展示は驚くほど多かったです。ただ残念ながら、日本のメーカーさんは1社しか見つけられなかったけど、参加しなくて大丈夫なのかしら。日本国内需要で満足しておられるのかな
タイのドクターたちは、英語をペラペラ話します。「医療ツーリズム」戦略で海外の富裕層がメインターゲットだから、英語ができないのは診療施術ができないのと同じくらいダメなんですって
国内マーケットがそんなに大きくなかったから、おもいきってインバウンド医療に全振りしてきて、カタチになってきている
じつは日本政府もかつて「医療ツーリズムでハイエンドのインバウンドを獲得する」とぶち上げかかっていたのだけど、結局は旅行産業さんの声が優先されて、
「この機にグローバルレベルの医療サービスを充実」ではなく、「既存の観光資源を格安で切り売りするツーリズム」にしかなりませんでした
シカを蹴るような方々から「安くておトクな観光地」と見下されてるのは、ちょっとくやしいですね
話がちょっとそれますが、バンコクは昨今、日本の超富裕層の方々にとっても人気移住先のひとつだそうです。
むかしのバンコクしかご存じない方には、「え?バンコクってそこまでいい都市かなあ?」と意外に思われるかもしれません
私はこのAMWCアジア大会のおかげでちょくちょくバンコクを訪れていますが、来るたびに食事も文化もぐんぐんレベルアップしていくのを実感します
ただし物価の上昇もすごい(しかも日本円低落とのダブルパンチ)。いまや、バンコク都心より東京のほうが物価安いんじゃないかな。ほんとに「安くておトクな観光地」はもう日本にまかせとくわって感じになっちゃってる
じつはアオハルクリニックもここ2年ほど、旅行で東京に滞在中の外国人の方からのご予約が増えたのですが、とてもありがたいことに「ハイエンドの施術」を求めていただいております
さすがに「アオハルのために東京まで来た」という方はまだおられませんが、どうやら「TOKYOに行ったらAOHALに寄るといい」という口コミは、ふえてるみたいなの
でも~英語で診察するのは、いつもの3倍くらい疲れます。しかしバンコクのドクターたちを見習って、もうちょっとがんばらなくっちゃ!と思いました

土・日はゴルフや観光もして、帰路は月曜の午前発→羽田に夕方着でした。まったく疲れも残らず、火曜日から元気に仕事しております!

虎さんを、なでなで〜
わたくしそうとうビビっててます😆

2025年11月19日(水) テーマ:小柳院長ブログ
第89回日本皮膚科学会 東京支部学術大会
勉強の秋です!🤓
週末は、皮膚科学会の東京支部大会でした
土曜日はアオハルクリニックの診療があるので、スキマ時間にオンラインでちょこちょこ聴講
そして日曜日は、学会会場へ行ってきました
やっぱり会場に行く方が集中力も高まるし、お世話になってる先生方や友人たちに会えて、うれしい😊

長年「臨床の現場」にいるわたくし
皮膚科学の「基礎研究」のご講演を聴くと、すごく興奮します
研究室ではどんどん新知見が生まれてる
「かゆみ」や「アトピー性皮膚炎」の分野の研究は、まさに日進月歩なの。聴講必須🤨
新しい薬も、どんどん発売されてる。さらには、これまで皮膚科医の常識と思われていたことが覆されてるケースもあります
学会に行くとほんと毎回発見が多いの
勉強したことは、皆さまの診察時に役立てます❗️
さて今日のブログでは、「COVID-19パンデミックの総括」の講演でうかがったお話から、少しお伝えします。
順天堂大学浦安病院呼吸器内科の佐々木信一先生によりますと、、、
新型コロナウィルスの主たる感染ルートは「エアロゾル感染」つまり空気感染がほとんどで、接触感染はなかった😳
とにかく感染予防対策は、マスク😷と換気。これだけがポイントだった。
あれだけ手指や食卓などをアルコール消毒したり、感染者の出た部屋をクリーニングしたりしましたが、それらはどうやら不要だったと、、、
もちろん未知のウイルスでしたので、とても恐れたのは当然のことでしたが、、、嘘でしょ⁉️って感じですね
そして弱毒化も進んだ
最初の株から、アルファ株→デルタ株の辺りまでは、人の肺を一気に真っ白にするくらい恐ろしい力があったが、オミクロンから一気に弱くなり、いま現在の株に至ってはかなり弱毒
そして超・最新のトピックは、
10月22日の英科学誌ネイチャーオンライン版に掲載されたコロナワクチンのこと
米国・テキサス大学MDアンダーソンがんセンターが、「新型コロナワクチン(mRNAワクチン)が、癌治療の免疫チェックポイント阻害薬の効果を高める可能性がある」と報告したの!
ファイザーやモデルナのコロナワクチンを接種した肺がん患者と悪性黒色腫患者の生存期間が、優位に延びたという驚きの内容
マウスでも追試されて証明されてる
なんとCOVID-19パンデミックが癌治療に光を当てたかも!?という、すごい話題でした💡

グローバル化した世界。これからも何らかのパンデミックは起こると考えられているようですが、今回の人類の経験が次に役立つといいですね🤔
学会からの帰り際に自撮り🤣
学会会場では熱中のあまり、クリニックのSNSなどに提供する写真を撮り忘れたの〜
「これ一枚だけですか!?」とスタッフたちに叱られる〜なかなか大変です〜😅

2025年11月10日(月) テーマ:私の好きな本
第77回読書ブログ『株高不況』『赤と青のガウン』『世界の富裕層は日本で何を食べているのか?』
読書の秋〜🍂📚
相変わらず、枕元に読みたい本が山積
ところが最近は、ベッドに入ると3分で寝ちゃうので、困ってます😆
本を置く場所を変えればいいのかな〜
さて今回の読書ブログは「日本大好き」
1冊目は
『株高不況』
藤代宏一著

8月に出版された新書
とても話題になっていて、色んな媒体で紹介されてますね。「株高不況」まさにわたくしも毎日感じているとおりなので、
読むと嫌な気分になるかなぁ☹️と思いましたが、覚悟して読んでみました
そうしましたら、決してネガティブな内容ではありませんでした😌むしろ、読んで前向きになることができたのです✊🏼
みなさまにもご一読おすすめする次第です❗️
今の日本の状況の分析が、優しく分かりやすく書かれています
実質GDPと名目GDPのこと
円安の背景
日本がインフレに弱い理由
いまの株高とバブル期との違い など
いたずらに悲観的にならずに、客観的に過去をおさらいして分析
それが、前進するチカラになる💪
どんなに偉い学者さんも、未来を正しく予測した人はいない。全世界が経済的に公平に幸せになる理論などどこにもない。
それでも前に進むの➡️➡️➡️
日本🇯🇵の新政権にも、期待しよーっと。もちろん、国から与えられることに甘えるのではなく、いっぱい働いてがんばった上でね😉
さて2冊目は
『赤と青のガウン』
彬子女王著

こちらは、2024年に文庫本になって、ベストセラーに❣️
わたくしはてっきり、2〜3年前に上梓された本の文庫化だと思ってたら、10年前の2015年が初版なの
2023年末に突如「X」でバズったから、文庫として再版されたのですって。その現象も今どきで興味をそそられる😊
著者の彬子女王(あきこ・じょおう)は、日本のプリンセス。父君は「ヒゲの殿下」三笠宮寛仁親王(2012年薨去)、母君の信子さまは麻生太郎さんの実妹
そしてこのたび、彬子女王は三笠宮家のご当主となられたとのことです
本書は、事務力ゼロのプリンセスが、単身オックスフォード大学に2回ご留学され、ついに博士号を取得なさるまでの苦闘を赤裸々に記したエッセイです
世界No. 1の大学の生活を覗き見るだけでも尊いのに、女王の留学記とあらば、さらに格調高雅✨
しかし、彬子さまの文章はとても軽快で、自然と引き込まれていきます
自宅のカギも持ったことがない、一人で外出したこともない(かならず警護の警官がつく)、という彬子さまが、いきなり異国で一人暮らし。一生懸命さに親近感を抱いてしまいます
女王というアドバンテージなしで真摯に猛勉強。本当に尊敬すべき研究者なの
心打たれて思わず涙がこぼれてしまいました
彬子女王はイギリスの公共交通機関の不便さについて、率直にお書きになっています
日本は、GDP成長が足踏まして、世界ランキングがドイツやインドに抜かれてこれからも下がっていきそうですが、
電車やバスに遅れやトラブルは滅多にないし、治安も抜群によい
いい国なんですよね〜。GDP上位の国よりもよいところ、たくさんあります(ていうかそもそもGDPって、ひとつの指標にすぎませんよね?)
世界最古、唯一無二の天皇家
ずっと日本人の心の拠り所であってほしいです😌
3冊目は、
『世界の富裕層は日本で何を食べているのか?』
柏原光太郎著

いかにもおもしろい視点ですよね
もう一度いいます、日本やっぱりいい国
なんて言ってもお食事がおいしいもん
お金持ちの胃袋を掴んだ日本のお店が紹介されています
しかもそれはたいていが「地方」にある!というのが、柏原さんのご指摘なの
福岡県の山あいの田舎から出できたわたくしとしては、大いにうなづけます
柏原さんにはご縁をいただき、サイン✍️を頂戴しました🙇♀️
