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蕁麻疹じんましん

わたし、昨日から「蕁麻疹」です。

蕁麻疹の70%強は、誘引が明らかではありません。

残りの30%弱に、①食事 ②薬剤 ③物理的刺激 ④運動・発汗 ⑤感染症などの

誘引が考えられます。

蕁麻疹の患者さんには よく 「内臓が悪いから蕁麻疹が出るんでしょうか?」 と聞かれますが、

大部分の蕁麻疹は、内臓の病気とは関係ありません。

蕁麻疹が出たときには、まず皮膚科専門医を受診してくださいね病院

もちろん、アオハルクリニックでも保険診療をおこなっております。

アオハルクリニック院長 小栁衣吏子 のオフィシャルブログ
左矢印症例 わたし 今朝

  

  お肌の表面が、赤くぽっこりとふくらむのが蕁麻疹。

  地図みたいですよね。

  そして、数時間で跡形なく消えるのが特徴です。

  かゆみやチクチクした感じかあります。

  治療には、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を用い 

  ます。わたしも、抗ア剤を内服して、ブログを書いてる

  うちに落ち着いてきました。

  

わたしの場合、急性で、食事性であることは明らかです。

食事が原因の場合、代表的なの誘引は魚介類うお座

土曜日の夜、順天堂大学のOBの先生方と博多中洲で魚介類食べ過ぎました~~ガーン

その後から、体がかゆかったので抗ア剤内服しましたが、日曜日も朝からお魚ざんまい。

治療に最も大事なことは、誘引因子を取り除くことあせる

医者の不養生って、これですね。反省~~~!!

日本皮膚科学会の蕁麻疹についてのページです。ご参考までに。

http://www.dermatol.or.jp/qa/qa9/index.html