小柳院長ブログ
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エクササイズ サイエンス

うっドクロ、、、 back painしょぼん

やるべきことの順位を間違っていました。
この2~3ヶ月間の私は、何かに取り憑かれたかのように勉強に燃えてしまい…
アオハルから帰宅した後も「資料読んでおかないと~」とか、休日も「セミナーやら学会に参加すべし!」とか目
運動好きの私なのに、運動以外のことばかり優先。 
「頭人間」の弱点ですね。

はい、明らかに運動不足ダウン

忙しく動いていることと、運動をするということは、全く別物注意
こんな生活では、背中が痛くなったり、精神的ストレスがたまったりするのも納得。
歳をとる+運動不足
→ミトコンドリア減少と機能低下
→脂質代謝産物蓄積
→インスリン抵抗性が引き起こされる
結果、どんどん老ける。

Well Aging伝道師、改めて生活を見直しま~すパー
まずは運動再開の前に、
他でもないアオハルでエステティシャンの愛情ラブラブこもったインディバ。
凝り固まった筋肉をほぐしてもらいました。
しかも、エステティシャン“2人の念”が入っておりますの。
これは、院長特権チョキ
2人がかりでというのは、アオハルのメニューにはございません、すみませんべーっだ!
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そして、診察室のアロマはマジョラムに変えてみました。

情緒を安定させ、孤独感を無くすんですって!
寂しがり屋の私にピッタリニコニコ
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おかげで、体が軽くなったので、今夜は歩いて帰宅しよう~っとぶーぶー

ここから「まずエクササイズ」生活に復帰します✋

心が一切の運命を創る

「心が一切の運命を創る」
                                    by 中村天風

日経ウーマンオンラインのコラム連載も第6回目。
今回のテーマは Positive Psychology「心の元気」。
申し上げたいことは
いつだって口角を上げて
エレガントに生きましょう!
ずばり私の大好きな「精神論」ですロケット
がしかし、それだけでなくきちんと医師として書きましたパー
↓↓↓
実は私自身、こう見えて 「デリケート」ハートブレイク過ぎる人間なんです。
お肌専門医師としては悪くない資質べーっだ!と思いつつ、子供のころから社会の荒波波に立ち向かうのに必死の日々注意
「口角を上げる」どころか、気づくとついつい顔面が緊張しきっているのが常でしたしょぼん

ところが!
 Well Aging 道を修行するうちに、この Positive Psychology に出会いました。
そこで学んだことは、
積極的に生きることが、すなわちエレガントに生きること
絶対に人生を勝ち取る!という決意の炎メラメラ は必要ですが、
そのとき自分自身に対して Negative な気持ちがあると、無意識に脆さを隠そうとして、どうしても必死の形相叫びになってしまう。
それではエレガント(洗練された美しさ)とは程遠くなる一方。
本末転倒ですよね!
このことを知ってからは、常に
「心は Positive 、口角 はUP」
を意識して、エレガントな人生をもぎ取りに行っていますグッド!

来週のコラムアップは、1回お休み。
心を元気にするお話は、5月21日(水)に続きます。



存在の耐えられない軽さ 永劫回帰、、、

極端なまでの深緑と太陽の光、清々しい空気のおかげで、「何もしない」ことも幸せに感じる限られた季節。

わたしのおうちの庭の桜とモミジが
初夏は【緑】で競演!
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ちっちゃな苗だったエニシダ(後方の黄色い花)もモリモリ茂ってくれてうれしい音譜
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気象庁発表のUVインデックスをチェックして、UVケアしながら太陽のエネルギーを頂くのです!
晴れ夜の安眠のため

晴れセロトニンを出して精神安定のため

晴れビタミンDを作って、骨を強くしたり、免疫力を高めたりするため
そしてただこのお庭で、好きな音楽ヘッドフォンを聴きながら読書本  
これだけで「特別なことは何もしない」のに格別なGW休暇。
選んだ本は、
『存在の耐えられない軽さ  』
by ミラン・クンデラ
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小説の冒頭で登場人物が、分厚い『アンナ・カレーニナ』の本を抱えて現れます。

この2ヶ月ほど、WOWOWで2012年の映画映画『アンナ・カレーニナ』を繰り返し放送していたのを観ていたので、気分もグンと盛り上がります。
『アンナ・カレーニナ』は、言わずと知れた帝政ロシア時代の究極の恋愛小説。
高校時代に読みましたが、ある程度人生経験した今、改めて映画で観てみると、想像以上に切ない。
だって、正直さや純粋さ、情熱は罪で、その罰は破滅、、しょぼん
そして他人のために生きるのこそが美徳……。
戻って『存在の耐えられない軽さ』は、初めて読みました。
冒頭からそんな昔の恋愛小説を登場させるあたり、一見、単なる現代の恋愛小説のようでしょ。
それがそうじゃないの。
タイトルにもあるように、「軽さ↔︎重さ」という言葉ひとつとっても考えさせられるクンデラ哲学が随所に織り込まれた、ものすごく“哲学的”恋愛小説でした。
私は「頭で食事」「頭で運動」「頭で恋愛!?」のド左脳女
それゆえに、魅入られました~ラブラブ
さぁ、GWもおしまい。「何もしない」時間は、当分お預け。
人生には「意味」はない(人生は限りなく軽い)けど、きっと「価値」はある!
「重みのある」現実に戻って、お仕事お仕事ロボット